FRPボンネット2号機 2013.4.16
いろいろと不満のあった前作、FRPボンネット1号機ですが、諸事情によりご臨終いたしまして・・・(笑)
そんなこんなで2号機を作成いたします。
まずは、凹んでいないボンネットをご用意下さい。
まずはフランジ(羽)を造る作業です。
裏側から施工します。
ボンネット裏には断熱材が付いてますが、一思いに引っぺがしてください。
あと、フロント側にはゴムのパッキン的なものも付いてますけどそれも外してね
後で内骨の型取りもするのでいろいろ気を遣っての作業です。
ノリの弱いテープで養生して
強力両面テープでフランジを貼ります
フランジは厚紙にアルミテープを貼ったものを使用
両面を貼ってから
フランジを貼る
角も段差の出来ないように気を付けて
出来たら表に返す。
これだけだと、ボンネットとフランジの隙間に段差が出来るので
コーキング材で隙間を埋める
コーキング材はFRP溶剤で溶けるので注意。はみ出た部分は固まってからはがした方が楽です。
離型用にPVAを塗ります。
PVAはポリビニールアルコールですので、洗濯糊と成分は一緒です。
洗濯糊は100円ショップで大量に購入できますよ。
塗るときのスポンジは、目の大きいものだと泡立ってしまうので、化粧のパフ(これも100円ショップ)を使うと良いと思います。
そしてゲルコートをぬりぬり
私はハケ塗りです。
全部塗ったらチビット乾燥させます。
ゲルコートってどれくらい乾燥させたらいいのかいまだに???です。
ある程度乾いてないと積層の際溶剤で溶けてしまうし、乾燥しすぎるとこの後積層するガラスマットとの接合が弱くなりそうだし・・・
ガラスクロス積層
量産を考えているので、面倒だけど3プライ
積層中って溶剤で手が汚れてるのでなかなか画像は撮れないんだよね。
しばらく(1週間以上)放置して硬化待ち
溶剤は赤みがかった色だけど、硬化すると青白い感じに落ち着きます。
結構よさげな雰囲気
余計な耳の部分を切り落として、フランジの厚紙をはがす
いよいよ剥がしにかかるドキドキな瞬間
離型処理をしていてもはがすのは一苦労。メス型を傷めないようにしないとだしね。
角はなかなか良い感じ。
離型に成功したら
裏に反して木枠作り
メス型がゆがまないように、純正に乗せたまま万力で四隅を固定して
FRPで固定
ご覧のとおり
立てかけて保管できるようになってます






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