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スーパー整備士徳さんからお下がりで頂いたナルディクラッシックの38φ。車検の時に貰ったので丁度1年前のことになりますな(^^;)相変わらず、モノを入手してから着手するまでの熟成期間が長いです(汗)
※ステアリングの革巻きに関して、DIYでの施工を紹介しているサイトがほとんど無いのと、私のDIYにしては珍しく出来が良かったので今回は画像を多めにお送りします。 |
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ご覧の通りナルディです。
裏には MAID IN ITARY の文字が(^^) |
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状態はというと・・・
あまり良くは無いです。
ステアリング上部の直射日光を浴びる所は、日焼けと経年劣化で表皮はボロボロです。
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スポーク部はまだまだイケそうですが |
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接合部はほつれが見えてます |
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ちょっともったいない気もしますが、躊躇せず刃物を入れます。スポーク部は中心で切り込みを入れ分割。
元の作りはグリップ部とスポーク部が別物になっているのですが、今回は一体モノにする計画です。
あくまでも計画ね(^^;)
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ナルディさんは平行縫いになっています。これは握ったときの凸凹感が無い縫い方なんですが、革のサイズがピッタリになっていないと突合せ部分がずれてかっこ悪いモノになってしまいます。
とりあえずほどいていく。 |
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ナルディさんはグリップ部内側をボンドで接着しています。無理に剥がそうとすると、本体のウレタン?素材がはげてきてしまうので優しく剥いていく |
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コツを掴むとバリバリ剥がせて楽しくなってきます(^^) |
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本体から分離させるときは少々力が要ります。
革を伸ばしながらずらしていき・・・ |
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脱皮 |
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中はこのような状態 |
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右スポーク部分のウレタンは、革を剥がす際にボロっと崩れてしまいました(^^;) |
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元のつなぎ目は下スポーク部分にあったので、一体モノで作り上げるために別の部分で分割させます。 |
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脱皮した革の開き
作業台は我が家のコタツです。 |
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ステアリングの外周を計測したら121cmありました。
しかし、脱皮させた革の長さを計測すると110cm程度なんですね・・・?
少し考えたのですが革は伸びても縮まない。ってことは内径に合わせてカットし、外径は革の伸縮性を利用するのが正解なのでしょう(^^)実際の計測は脱皮させた革の内側を計りました。 |
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太さはおよそ9cm |
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スポーク部分も計測 |
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おおよそ計測出来たら型紙に転写してカット |
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コレが今回使用した革
入手はジョイフルホンダで1300円也
本来は多脂革かつ牛革でやるんでしょうけど、牛革で1mを超えるものは結構良いお値段します(^^;)この革は材質不明。大きさ・厚みからするとヤギ?羊?そんなところでしょう(^^;)とりあえず初めての試みなので安さ優先で選んでます。
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厚さは1_くらい?
記載がなかったのでよく分かりませんが、もしかしたら1_ないかも。けど薄目の方が加工には便利です。
表面には精製したときのものか、シワが多数入っています。だから安かったのかな? |
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裁縫用の白鉛筆(何って言うんでしたっけ???)を使うとクッキリ縁取りできます。 |
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で、カット!
材料を無駄にしないように隅っこも活用しましょう。 |
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