FRPボンネット制作  2004.1.24〜

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キレイに面が出ていないところはパテで整形 ROCKの中目パテを使用
サフェイサーを噴くとス穴や面の出ていないところが分かりやすいので塗布。
スプレーはお湯で適温に温めると噴射量が安定します。
ス穴が空いている所は躊躇せずサンダーで削り取り、パテで修復。
ここからはただひたすら、サンダー→バテ→ペーパーの繰り返し。いい加減右手が痛い・・・
ちまちま塗っている白いものは『ゲルコート』表面の補強に


ゲルコートは硬化してからも弾力があってペーパーで削りにくいので、薄付けパテに路線変更
下地作りは製品に直接影響が出るので妥協したくないところですが、いい加減な私はパテに頼りました。
やっぱりパテ→ペーパー→サフェーサーの繰り返し
ひと段落したところでサフェーサーを全体に吹いたら、ペーパー掛けしたせいで新たなス穴が出てきてしまった・・・
またパテを盛っても同じことの繰り返しなので、またまた路線変更。塗料厚塗りでス穴を埋める作戦に。
で、厚塗りしたら400〜700番のペーパーで水研ぎ。
私は純正ボンネットに乗って暴れてたので、凹みがありました。そこもパテで修正。


もうメンドウになったので、本塗装に入ります。
使用したのは、ホームセンターで204円(総額表示)で販売しているラッカー塗料(黒)です。
塗装とは非常に奥が深いものでして、特にパール系やマイカ系の塗料は一般人が遊びで出来るようなものじゃありません。そこへいくと、今回使用した『黒』のようなソリッドカラーならば塗装後の磨き上げできれいに仕上げることが可能なのです! 実際私もかれこれ悩みました。私の80に合う色は???と せっかくのボンネトをボディー同色じゃもったいないし、かといって奇抜なのも・・・技術も無いし・・・で決まったわけでです。
166の画像は試しにペーパー(800番)→コンパウンドで磨き上げた部分です。きれいに風景が写ってますよね?
今回の更新までに、塗装→ペーパー(800番)の工程を3度程繰り返しています。液だれしてしまった部分は400番位できれいに平面にし、800番→塗装の手順で修正。ペーパーをかけるときは、塗装して2〜3日置いてからしましょう。ここで注意!水研ぎする際は円を描くようにペーパーをかけず、一方向に直線的にかけましょう。




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